夏本番前に知っておきたい!浴衣・夏着物の「正しい自宅ケアと保管方法」

皆様、こんにちは。にしかわ真田会です。

6月に入り、衣替えの季節を迎えました。先日の市場でもたくさんの浴衣や夏着物が集まり大盛況となりましたが、皆様は夏物の準備や、着用後のお手入れはどうされていますか?

「譲り受けた夏物があるけれど、どうやって保管したらいい?」「着た後の汗染みが心配……」というお声をよく耳にします。

夏の着物を長く美しく保つためには、「着た直後のお手入れ」が何よりも大切です。今回は、プロが実践する正しい自宅ケアと保管方法のコツを分かりやすく解説します!

その一:着た後はすぐにしまわない!「陰干し」で湿気を飛ばす

浴衣や夏着物を脱いだ後、すぐにタンスに仕舞うのは絶対にNGです。夏の汗や体温による湿気は、カビやシミの最大の原因になります。

  • 着物用ハンガーにかける: 脱いだらすぐにハンガーに掛け、形を整えます。
  • 直射日光を避けて陰干し: 風通しの良い室内で、半日〜1日ほど陰干しをして、生地に含まれた湿気を完全に飛ばします。
  • ポイント: 帯や伊達締めなどの和装小物も、一緒に陰干しして湿気を抜くのがポイントです。

その二:素材に合わせた「正しい洗い方」

夏物は汗を吸いやすいため、素材に合わせた適切なお洗濯が必要です。

  • 浴衣・麻・ポリエステル: これらは自宅で洗えるものが多いです。畳んで大きめの洗濯ネットに入れ、中性洗剤(おしゃれ着洗い用)を使って「手洗いコース」や「ドライコース」で優しく洗います。脱水は1分程度と短めにするのが、シワを防ぐコツです。
  • 正絹(シルク)の絽(ろ)や紗(しゃ): 絹の夏着物は、水に濡れると縮みや型崩れを起こすため、自宅での洗濯は厳禁です。無理をせず、信頼できるプロのクリーニング(着物丸洗い)に出すのが一番安全で確実です。

その三:次のシーズンまで美しく保つ「保管方法」

しっかり乾燥させた後は、次の夏まで綺麗に保管しましょう。

  • 「たとう紙」に包む: 通気性が良く湿気を吸ってくれる、着物専用の「たとう紙」に包んで保管します。
  • 着物専用の収納ケース: 桐のタンスがベストですが、プラスチックケースを使う場合は、着物用の除湿剤(ドライキーパーなど)を必ず一緒に入れ、定期的に交換してください。

お問い合わせのご案内

気に入りの浴衣や夏着物をお手入れしながら長く楽しむのは、着物ならではの素敵な文化です。

にしかわ真田会では、こうした上質な夏物をプロの目でしっかりと査定し、次世代へと繋ぐお手伝いをしております。

「手元にある古い夏着物の価値が知りたい」「タンスに眠っている浴衣を整理したい」という売主様、そして「状態の良い良質な夏物を仕入れたい」というバイヤー様、どうぞお気軽にお問い合わせください。

6月後半の市場でも、皆様にお会いできるのを楽しみにしております!

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